下見の段階では分らず、実際に現場で作業をして初めて問題が発覚することがあります。そういった場合は随時ご報告し、それなりに収めます。
このページの内容をざっくり言うと、「現場で起きたイレギュラー(問題)には、できる限り的確に対応します。」と言うことであります。
経験を元に対応します。
イレギュラー(問題)に関しては、完全解決ではなく、それなりに仕上げます。なぜなら、問題を完全に解決すると言うことは「やり直し(部屋の作り直し)」を意味することと考えます。
しかし、それは現実的ではありませんので、経験を元にした的確な対応をさせていただきます。
具体例1 壁紙が剥がれない
近年多いのが「壁紙が剥がれない。」と言う現象が目立ちます。
これは、エアコンの使用過多による現象だと考えられます。乾燥しすぎているのが原因です。
壁紙が剥がれない場所は、エアコンの風がダイレクトに当たるような場所や空気溜りが起きているような場所です。こういった場所の壁紙は剥がれません。
壁紙が剥がれない場所は、削り落としたり、パテを塗ったりして壁紙が貼れるように対応します。
※壁紙が剥がれない場所の具体的な対応事例を「壁紙が剥がれない場合の対応方法」で解説しています。
具体例2 クラック(壁のひび割れ)
地震や以前のリフォームの失敗などが原因で発生したクラック(壁のひび割れ)が隠れていることが多いです。
下見の段階では良く分からず、壁紙を剥がす際に気付くことが多いです。ちなみに、これらのクラックのほとんどは、石膏ボードのつなぎ目に施工したパテが割れたもので、それほど大きな心配はありません。
クラックは簡易補修します。
壁紙が剥がれない場合の対応方法はこちら
クラックが発生した場合の対応事例を以下の記事で解説しています。
→「壁にクラック(ひび割れ)|下地と壁紙の補修」
→「壁紙を貼り替えたらクラックが浮き出た」
一番適切・的確な作業します。
現場で起こるイレギュラーに対しては、これまでの職人キャリアの中から、その状況に対して一番適切・的確だと思う対処をします。
「クレーム処理専門の職人」だった時期が長かったので、一定のレベルよりワンランク上の判断はできていると自負します。
しかし、根本的解決方法は、「やり直しである(部屋の作り直し)」だと個人的には考えていますが、現実的ではありませんので、あの手、この手で頭に汗をかいて対応します。ご理解下さい。
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