壁紙の貼り替えが仕上がった瞬間が「完成」ではありません。
まだノリが乾ききっていない工事直後や、完全にノリが乾いた後の状態などに関して知ってもらいたいことがあります。

空気が残っているわけではありません。

貼り替えたばかりの工事直後は壁紙に空気が残っているように膨れる場合があります。これは、空気が残っているわけではありません。
その場合は、しばらく様子を見て下さい。ノリの水分でふやけているだけで、ノリが乾けばパンと張ります。時間が必要です。

下地が出てしまう場合があります。

壁紙の貼り替え工事の場合、何回か貼り替えた壁などは特に、以前にやった工事の下地が出る場合があります。これが、事前には分りづらい。
当然、トラブルにならないように注意して下地調整をするのですが「新しい壁紙を貼って初めて分かる。」ということがよくあります。
全く出ない場合もあり、貼り替えてみないと分かりません。

施工後に臭いがする

カラフルな壁紙を使うと、施工後に臭いがすることがあります。それは壁紙のインクの臭いです。
ノリの水分が蒸発するにつれ、臭いは和らぎます。施工後は意識的に換気をして下さい。

※壁紙の施工後の臭いについては「壁紙施工後の臭いについて」をご覧ください。

壁紙補修専門の時期がありました

あなたが心配しないために少しアピールします。
多くの職人は「壁紙を貼る作業」に終始しています。しかし、おじさんは長く、壁紙補修専門の時期がありました。
「壁紙補修」とは、新築の戸建てやマンション工事の最終チェック段階に行う作業です。
他の職人が貼った壁紙の手直しや、キズ、汚れなどを直すのが仕事です。
現場ではこの作業を「ダメ直し」と言います。

そういった作業を他の職人より数多くこなし、そして何度もダメ直しが発生することなく確実に補修を行ってきました。まさに、補修のプロ(専門)職人として生きてきました。
そのせいか、比較的きれいに仕上げる職人になれました。他の職人の失敗を数多く直し、どういう失敗があるのかを熟知していますからでしょう。同じ失敗をしないように配慮しながら作業をしています。

ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。

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