壁紙を選ぶときの、ほぼ間違いがない王道の基本ルールがあります。ゴチャゴチャ考えるのが面倒な場合は、以下の基本ルールを参考にしてください。

「リビング」「キッチン」「廊下」「玄関」を同じ壁紙

「リビング」「キッチン」「廊下」「玄関」を同じ壁紙で統一する。
その他は「洋間」「和室」「水回り」と分ける。
各部屋の天井と壁は、違う壁紙でも構わない。(同じでも良い)

「天井」と「壁」を同じクロスで統一

天井と壁を同じクロスで統一すると広く感じます。分譲マンションでよく使われる手法です。
納戸など狭いスペースは、この方法が特に効果的です。

「床」からだんだんと色を明るく

「床」からだんだんと色を明るくすると、天井が高く感じられ安定感が出る。
これは床の色も含めたコーディネートです。
床の色を基準に壁紙を決めていくということです。

まとめ

今回紹介した基本ルールは、あくまで基本的なセオリーだから、強くこだわる必要はありません。基本ルールは時代によって変わります。だから、好きなようにやって下さい。
実際に、基本ルールを無視した方が良い場合もあります。例えば、白系のフローリングは良いですよね。基本ルールを無視したものですが、部屋が明るくなって、広く感じて、清々しくて。ここ数年の流行です。
また、店舗などは、こういった基本ルールを無視しています。「非日常」の演出として効果があるからです。店舗風の部屋にしたい場合は、意識的に基本ルールをずらしていくのが良いでしょう。

ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。

関連記事