江東区で戸建の物置部屋を子供部屋にリフォームした事例です。依頼内容は以下の通りです。

「春休みの期間を利用して、物置だった部屋をリフォームして、子供部屋にしたいです。」
「壁紙を貼り替えることと、床に何か貼ってきれいにしたいと考えています。」

現状は「古くて、狭い部屋」

ざっくり言うと「古くて、狭い部屋」という印象の部屋でした。

  • 長く物置として使っていた部屋です。
  • かなり古い壁紙が貼ってありました。
  • 床もデザインの古い板の間です。
  • 見た目の古臭さは否めません。
  • 隣接した建物のせいで、あまり光が入らない部屋です。
  • 子供部屋としては、十分すぎるくらいの広さはあるのですが、部屋の幅がやや狭いです。

部屋を広く感じさせるために天井と壁は白い壁紙で貼り替えます。とくに、天井の壁紙を貼り替えると、部屋は驚くほど明るくなります。「リフォームあるある」です。
また、天井と壁に白い壁紙を使うと、お互いに光を反射して、少し広くなった様な印象になります。
下の画像では、余り感じませんが、実際に見ると部屋が広く、明るくなった感じがします。

Before

After

パステルカラーで圧迫感を和らげる

全て同じ壁紙で仕上げては面白味のない部屋になってしまうので、アクセントクロスを取り入れました。大きな壁一面に「パステルレモンカラーのアクセントクロス」を貼りました。
壁紙の色選びに関しては、原色に近い色の壁紙よりも、パステルカラーのような淡い色の方が圧迫感を和らげる効果があります。幅の狭い部屋だったので、その点を考慮して壁紙を決めました。

※アクセントクロスについては「アクセントクロスを取り入れる」をご覧ください。

床はフローリング調のクッションフロア

床にはフローリング調のクッションフロアを施工しました。デザインは少し明るめのものを選びました。その上に白いラグカーペットなどを使えば、明るく落ち着きのある部屋になると思います。
ちなみに、クッションフロアを貼ることで、板の間の時より踏み心地は和らぎます。
また、クッションフロアのデザイがフローリング調なので、デザインの向きもポイントです。
部屋の奥に向かってデザインが続いていくように貼ると、部屋が広く感じます。

※クッションフロアの工事料金は「クッションフロア」をご覧ください。

床はフローリング調のクッションフロアを貼りました

現場こぼれ話

リフォーム後は、小学生の女の子が使う予定です。打ち合わせには、その女の子にも参加してもらいました。そして、大人の意見に流されて、リフォーム内容が決定しました。
子供にはまだ、自分の好みを選択することは少し難しいよね。「参加しただけでも偉い。」と、おじさんは思います。

リフォーム後の部屋は、印象がずいぶん変わり、女の子も喜んでくれました。
おじさんもうれしいです。良い仕事だ。

まとめ

作業は夜までかかりましたが、何とか1日で終わりました。
今回は「天井と壁の壁紙を貼り替え」「床には、クッションフロアを貼る」という、シンプルなリフォームです。
あれこれ凝ったことをしなくても、シンプルなリフォームで、十分に部屋は生まれ変わります。
ざっくり言うと、壁紙と床を変えれば、大抵の部屋は良くなります。リフォームは、あまり考えすぎないことです。
また、シンプルなリフォームは「工事期間が短い」「工事費用を抑えることができる」というメリットがあります。

※工事料金に関しては「壁紙工事の料金」をご覧ください。

ポリバレンテインテリアの特徴やメリットは「HOME」をご覧ください。

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