壁紙の貼り替え工事の際、壁紙が剥がれない場合があります。

「少々剥がれにくい」と言うレベルではなく「手に負えない」と言うレベルです。

そういった場合には、壁紙を剥がさずに作業を進めます。

壁紙が剥がれない場合の対応方法

壁紙が剥がれない原因(仮説)

壁紙が剥がれない原因は良く分からないのですが以下の4つの仮説が立てられます。
この仮説を元に現場で速やかに判断し、対応します。

エアコンの使いすぎ

一つ目は「エアコンの使いすぎで、乾燥によって壁紙が剥がれにくくなる。」という事が考えられます。
同じ部屋の中でも、場所によって剥がれる場所と剥がれない場所がありました。

そのことを考察すると「エアコンの風」が良くあたる場所とそうではない場所に分けられ、エアコンの風がよくあたる場所の壁紙が剥がれにくいことに気付きました。

壁紙が原因

二つ目は「壁紙の種類」が原因と考えられます。

近年、新しく開発された「軽量化された壁紙」が普及しています。
これが乾燥によって剥がれにくくなっているんじゃないかと考えます。

作業していると、同じ壁紙だけ剥がれにくいということがありました。
以下で紹介する事例をもとに話をすると、その現場では「天井の壁紙だけ」剥がれなかったのです。

このことから「壁紙に問題があるのではないか」という仮説を立てました。

補足として付け加えると「この壁紙を使い、エアコンを使いすぎると剥がれない。」と言った方が、正確性が高いのではないかと考えます。

古い壁紙


三つ目は「何十年も経ってしまっている古い壁紙」があげられます。
古くなった壁紙は、剥がれにくい場合がよくあります。

見た目からして劣化していますから剥がれにくいのも納得できます。

シールパテを使用して対応します

壁紙が剥がれない場合は「シールパテ」を使用して対応します。

シールパテはとても優秀なパテで、壁紙の上に直接、このパテを掛けると、そのまま壁紙を貼りつけることができます。

剥がれない原因が「壁紙」である場合には特に、シールパテを使います。

その方が「施工が早く」「きれいに仕上がる」からです。

剥がれにくい壁紙を無理矢理剥がすと下地も傷んでしまう

全面にシールパテを掛けてきれいにします

特殊で便利なシールパテ

壁紙の上に壁紙を貼ったら剥がれる

「壁紙の上に壁紙を貼ったら、すぐに剥がれる。」「俺はプロだから絶対にそんなことはしない。」と言うクロス職人さんがいるそうですね。

そんなことはありません。
私がやった現場では、何年経っても剥がれていません。

「壁紙の上に壁紙を貼ったら、すぐに剥がれる。」と言ってる(自称)クロス職人さんは、いろいろと、何か足りないんじゃないでしょうか。

勿論何が足りないかは教えません。
「職人」とは、自分で考えて仕事をするものです。

職人は、ただの現場作業員ではありませんから。

まとめ「全体のバランスを考えて工事をします」

私から見ると、パテを使って作業することは、普段よりお金(経費)がかかるのですが、仕方ないですね。
工事全体のバランスを考えて作業をします。

壁紙が剥がれない場合、工具を使って無理やり剥がしたりするのですが、下地が相当痛みます。
その結果、パテを掛ける事になります。

つまり、どちらにしてもパテを掛ける事になるので、できるだけきれいに仕上がる方を選択します。
(ただ少し、高額のパテを使い、作業量が増えるだけです。物足りない事ですよ。)

素人向けに、壁紙を剥がすためのアドバイス

このページを見た方から相談がありました。
そこで、素人向けに壁紙を剥がすためのアドバイスをまとめた記事を書きました。
詳しくは「壁紙が剥がれない場合の対応方法(素人編)」をご覧下さい。

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